聖イグナチオ学院基金へのご寄付のお礼

2014年3月9日

上智福岡中学高等学校同窓会・泰星会
同窓会長 八尋 良久 様

東ティモール・聖イグナチオ学院
浦 善孝

聖イグナチオ学院基金へのご寄付のお礼

 八尋先生におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。福岡では、もう春が訪れているころだと思います。

 さてこのたびは、上智福岡中学高等学校同窓会(泰星会)様より聖イグナチオ学院基金に寛大なご寄付(250,000円、2013年11月29日付)をいただき、心より感謝しお礼申し上げます。ありがとうございます。領収書もあわせ郵送させていただきます。また、昨年11月に上智福岡を訪問させていただいた際には、ご多忙中にも関わらず講演会へお越しいただけましたこと、お礼申し上げます。同窓会長の八尋先生のお顔を拝見して、心強く感じ励まされました。

 去る1月25日(2014年)に聖イグナチオ中学高等学校と聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学(未開校)両校の正式な開校式が行われました。政府からは教育大臣が、ローマからはイエズス会総長のニコラス神父様が来られました。現在中学2年生まで在学中ですが、これから2~3年間で教育大学まで含めて、最低でも授業や講義ができる教室を建設することを目指しています。つきましては、今回皆様からいただいたご寄付は、校舎建築基金として使わせていただきたいと存じます。同時に奨学金支給の準備も進めており、現在9名の生徒に6年間の奨学金を、希望者に教材補助費を支給する準備を進めています。このように皆様からのご寄付のお陰で、経済的な裏づけが必要なさまざまな事業計画を進めることができる可能性を聖イグナチオ学院はいただいております。

 私は昨年と同じように、学校では宗教科の授業、奨学金業務、2つの図書館開館準備を担当しています。また日曜日には、海辺や山間部のチャペルへ出かけミサをしています。

 これからも聖イグナチオ学院基金に、ご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。

 上智福岡同窓会・泰星会様の益々のご発展を、遠い南洋の島よりお祈りいたします。

以上