「22 同窓会会長挨拶」カテゴリーアーカイブ

2024年度(令和6年度)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

向暑の候 同窓生の皆様におかれましては、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。日頃から、同窓会の運営にご理解ご支援いただき感謝いたします。

4年近くに及ぶ社会活動に、大きな影響を与えた新型コロナ感染症の「パンデミック」が漸く落ち着きを見せ始めました。このコロナ禍の社会生活のなかオンライン化が進み、さらにAIが急速に進化し、その活用や安全性が国際社会全体に大きな変化をもたらしつつ、多難な時代に入った気がします。

さて、新年度を迎えましたが元旦早々に能登半島地震が発生し、多くの方々が被災されました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。又、原発事故を伴った東日本大震災から今年で13年になりますが、被災された方々の心に刻まれた傷痕が消え去るのは厳しく、今なお困難を極めています。一日も早く被災者の皆様が以前の生活環境に近づく事を願っています。自然災害だけでなく、今国際秩序は根底から揺らぎ世界は不安定化し各地で解決が見えない紛争(ロシア・ウクライナ戦争 イスラエル・パレスチナ戦争 シリア・ミャンマー内戦等)が多発している時代に見舞われ、紛争でいつも犠牲になるのは弱者の立場にある女性子供たちです。家庭を破壊され暮らしの基盤そのものが揺さぶられ恐怖を覚えながら暮らさなければならず、言葉に言い表せないほどの問題を抱えながら生きて行かなければならない状況は、悲惨としか言いようがありません。一日も早く紛争が終結し平和を分かち合える日が来ることを願います。民主主義が試される年なのでしょうか。平和と言う言葉がむなしく聞こえて残念です。

さて、同窓会では昨年コロナ禍で開催できなかった総会を実施し、白寿を迎えられた山頭原太郎前校長を始め梶山前校長、泰星時代の懐かしい先生方をお迎えし大盛況でした。幹事・役員の皆様方に感謝申し上げます。今年は75期生を同窓生として迎え入れました。新しい仲間として宜しくお願いします。今年度も同窓会の活動として、発展途上国の教育支援は非常に大切だと思いますので、上智福岡の生徒活動支援と共に、東チモールの教育援助を続けて参りたいと思います。同窓生の皆様どうぞご協力宜しくお願いいたします。

今年も9月に総会を開催いたしますので、同窓生の皆様多数のご参加を心よりお待ちしております。

最後になりましたが皆様の益々のご活躍とご健勝を心からお祈りいたします。

2023年度(令和5年度)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

初夏の柔らかな日差しが若葉に降り注ぐころとなり、同窓生の皆様におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。

昨年に起きたウクライナの戦禍は新たな年が明けても収まる気配は見られず、ロシアは戦術核兵器の配備をする方針を決め、世界唯一の被爆国であり悲惨な経験をした日本だけでなく、世界全体にとって由々しき問題であり、平和という言葉が消え去ろうとしています。非常に残念です。一日も早く世界各地の紛争が終結し、ウクライナの人々も人間として生きる権利を取り戻せる日を祈るばかりです。先の3月には、世界の紛争地域の戦禍を忘れるような野球の祭典WBCが行われ、国内外を盛り上げ大変賑わいました。選手たちがお互いに助け合って一致団結し、真摯に事に当たる素晴らしさを若者の中に感じ取りました。 さて同窓生の皆様、コロナ禍の中でも有志で情報交換し親睦を深めておられると思いますが、できれば同窓会事務局にも情報を頂ただければホームページの活用もできます。4校同窓会連絡会では昨年東京で、対面と並行してWeb会議が行われました。内容は、各同窓会の近況報告と、イエズス会系同窓会世界連合会についての継続審議でした。また長年継続しております、東ティモール教育援助はこれからもしっかり続けてまいりたいと思います。教育の機会を受けられない国の子供たちのため手助けをすることはその国の発展、平和維持には大変必要なことだと思われます。同窓生の皆様どうぞよろしくお願いします。

本年も新型コロナウイルスの影響で、73期の卒業生を見送ることができませんでした。しかし、73期生はコロナ禍の中で教育環境に恵まれなかった3年間、それぞれの環境に適した過ごし方を学んだのではないでしょうか。それぞれ人生の目標に向かって旅立ちました。同窓会として毎年のことですがローマ教皇が来日した際青年の集いで述べられた「自らの行動が公正で人間であること、正直で責任を持つ事を心がけ、弱者を擁護する人になってください。」というメッセージを添え記念品を贈りお祝いしました。是非教皇のメッセージを大切にし、校訓Magisと共にこれからの人生を歩んでいただきたい、と考えます。

同窓生の皆様もコロナ禍の中3年間環境変化に適応しながら生活してこられたと思います。国は5月8日に新型コロナ感染症法上の分類について現在の「2類相当」から季節性のインフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針を決定しました。このことで、同窓会としまして3年振りに総会を開催することにしました。コロナが完全に収束したわけではございませんが、総会に向けて役員当番幹事一同準備に邁進いたしますのでご支援よろしくお願いいたします。最後になりましたが皆様の益々のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

2022年度(令和4年度)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

秋冷の候 同窓生の皆様お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。今年は広島、長崎に原爆が投下されて77 年となります。世界唯一の被爆国である日本は、原爆の悲惨さを思うとき、核兵器を使用しない世界のため早く核兵器禁止条約の署名批准を考えるべきだと思います。又、5 月には沖縄日本復帰50 年を迎えました。今一度、沖縄の歴史と現実を見つめ考えなければ、基地の問題など解決できない事案が山積しているのではないかと思われます。 現在、ウクライナとロシアの戦争で、多くの住民が撒きこまれる悲惨さをニュースで目の当たりにします。戦争は人間の尊厳と国を亡ぼす以外の何物でもなく、いかなる状況であれ決してあってはなりません。そのためには、世界の一人一人が互いに尊厳と理解を深める努力をしなければ、人々が平和を平等に受けることができない厳しい時代が今の現実なのです。

さて、同窓会の皆さんはそれぞれ有志で情報交換をし、懇親を深めておられるようです。どうぞ今後も大いに親交を深めてください。4 校同窓会連絡会は昨年今年と、オンラインを利用した会議において情報交換をしていますが、現在WUJA(イエズス会系同窓会世界連合会)日本支部設立について検討しています。また、東チモールに教育援助を行っていますが昨年は集中豪雨による大変な被害で教育に支障をきたし、更に責任者である浦先生(イエズス会司祭)が熱帯病に感染し、大変な目に遭われました。同窓生の皆様これからも「貧富のへだたりなく、学びたいすべての子供たちに良い教育を提供できるきちんとした学校」の子供たちのため、ご苦労なさっている先生方のために、これからも同窓会として援助を続けてまいりたいと思います。同窓生の皆様どうぞ宜しくお願い致します。

今年も新型コロナ感染症拡大の影響で72 期生の卒業生を見送ることができませんでしたが、ローマ教皇が来日した際青年の集いで述べられた「自らの行動が公正で人間的であること、正直で責任を持つことを心がけ、弱者を擁護する人になってください。」というメッセージとともに記念品を添えお祝いしました。そして、この度4月1 日付けで長い間母校の校長として、在校生と卒業生の橋渡しとして、母校発展のために尽力してくださいました大石英雄校長先生が退任されました。大変お疲れ様でした。新校長には、英語科の船橋巌先生が就任されましたので、同窓生の皆様どうぞよろしくお願い致します。また昨年に続き今年も総会は新型コロナ感染症拡大の終息が厳しく、残念ですが皆様の安全と健康のため中止せざるを得なくなりました。同窓生の皆様方ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

最後になりましたがくれぐれも新型コロナ感染症拡大に気を付けられてお過ごしください。皆様のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

2021年(令和3年)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

新緑がひときわ鮮やかに感じられる初夏となりましたが、同窓生の皆様方におかれましては、ご壮健にお過ごしのことと存じます。

新元号に変り新時代の幕開けとして大きな歴史的転換として期待され、早や3 年目を迎えました。しかし、昨年は新型コロナ感染症拡大の影響でテレワーク、在宅勤務、大学においてもオンラインの利用など、生活環境が、蹂躙され続けた年でした。今年も依然として感染は収まるどころか変異ウイルスが発生し、終息への道筋はいつ見えてくるのか危惧しているところです。この影響で私たちの社会は様々な分野で大きなダメージを受け、社会の姿を都市型人口密集社会から地方分散社会に再考する必要性が現実味を帯びてきているような気がします。又、今年3 月には東日本大震災から10 年が経過しましたが、残念ながら復興は完全とは言えず道半ばです。被災地の皆さんの精神的な心の痛みが癒され、ご苦労の多い生活から一日も早く解放されることを祈るばかりです。

一昨年ローマ教皇が来日し世界に向けて平和メッセージを述べられましたが、民族や、宗教、経済、世代、あらゆるところで亀裂が現在も起こっている現状に、更に追い打ちをかけるように新型コロナ感染症拡大によって世界があらゆる分野でますます困難をきたし、人々にダメージを与えている様子が窺えてなりません。一日も早いコロナ感染症の終息を願って止みません。

さて、泰星会は昨年12 月栄光学園同窓会が幹事校としてオンラインを利用したZOOM によるWEB 会議に参加し、意見交換を行いました。大変有意義な会議で勉強させて頂きました。上智福岡では今年も新型コロナ感染症拡大の影響で同窓会として72 期生の卒業生を見送ることは出来ませんでしたが、記念品贈呈と共に「自らの行動が公正で人間的であること、正直で責任を持つことを心がけ、弱者を擁護する人になってください。」との教皇が来日した折の、青年の集いで述べたメッセージを添えお祝いしました。又昨年は、同窓会の総会は当番幹事のお世話にもかかわらず中止致しましたが、今年も新型コロナ感染症拡大が収まらず、残念ですが皆様の安全と健康のため中止することになりました。同窓生の皆様方ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

最後になりましたが、くれぐれも新型コロナ感染症に気を付けられてお過ごしください。皆様のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

令和3年6月1日

2020年(令和2年)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

樹々の緑も深くなり、吹く風も夏めいて参りましたが、同窓生の皆様方におかれましてはお健やかにご活躍のこととお喜び申し上げます。令和2年度も早や半年が過ぎようとしており、時の経つ早さを感じるこの頃です。

昨年は私達同窓生に縁の深い、イエズス会出身のヴァチカン元首であるローマ教皇が、38年ぶりに唯一被爆国である日本を訪問されました。その際、核兵器に関するメッセージを発表され、核攻撃は人道上も環境上も人類に破滅的な結末をもたらすこと。その悲惨な出来事の証人は長崎・広島であることを強く述べられました。核兵器の悲惨さについて世界の人々に考えてもらうチャンスと、核兵器から解放された平和な世界について訴えられました。また青年との集いの中で次のようなメッセージを述べられました。「どんな複雑な状況であっても、自らの行動が公正で人間的であること、正直で責任を持つことを心がけ、弱者を擁護する人になってください。言葉と行動が偽りや欺瞞であることが少なくない今の時代において、特に必要とされる誠実な人になってください。」と述べられました。このメッセージには、世界の貧困の問題、平和の構築は若い皆さんの務めですとの意味が込められているのではないでしょうか。

今年は年明けから新型コロナウイルスが世界的に拡大し、その影響で卒業式及び入学式も母校では生徒のみで実施されました。その際、卒業生に贈呈する記念品には青年の集いの教皇のメッセージを添えました。なお今年開催予定の総会は、51 期生の皆様の配慮でほぼ準備は完了していましたが、国内においても新型コロナウイルス感染拡大の終息が見られず、皆様の安全と健康のため残念ながら急遽、中止のやむなきに至りました。同窓生の皆様方、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。末筆となりましたが、くれぐれも新型コロナウイルス感染に気を付けられてお過ごし下さい。皆様のご活躍とご健勝をお祈り致します。

2019年度(令和元年度)会長挨拶 中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

新緑が目にしみる季節となりました。同窓生の皆様におかれましては、益々ご清祥の段、心よりお慶び申し上げます。日頃より泰星会に温かいご協力とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

さて、2018 年の世相を表す漢字は「災」でした。北海道地震に始まり西日本豪雨等、大規模な自然災害に見舞われました。多くの被災された皆様にお見舞い申し上げます。改めて自然の厳しさを痛感させられた年でした。昨年度を顧みますと、急速に進む少子高齢化社会は成熟段階に入ったのではないか、とも言われています。しかし、それに伴う社会保障の問題やグローバル化による課題が山積し、これまでになかったような、紛争による難民問題、子供の貧困の問題、教育環境等、厳しい社会情勢に翻弄された年だったのではないでしょうか。本年度、平成天皇は退位され、新天皇即位に伴い元号は「令和」に決まりました。特に若い世代が夢や希望に向かって活躍できる時代であっ欲しいと願っています。

去る3 月1 日には平成最後の卒業生を送り出し、進学率も医学部を中心に大変良い結果でした。4 月9 目には好天に恵まれた入学式に出席いたしました。その際、学校長は「校訓の1.Magis (さらによりよく) 2.Menand Women for Others, With Others (他者に奉仕する) 3.Excellence (卓越性を求める) この3 点を6 年間の学校生活の中でしっかり学び取ってください。」と述べられました。希望に満ちた新入生の姿でした。同窓会の活動も時代とともに変化していかなければならないと思っています。学校と出来るだけコミュニケーションを取りながら、同窓生の皆さんの協力を得て教育環境充実のお手伝いをしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

今年の総会は50 期生の皆さんのお世話です。多くの皆さんの参加をお願い致します。最後になりましたが皆さまの今後の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ私のご挨拶といたします。

2018年度(平成30年度)中島 幸男 新任挨拶

中島幸男同窓会会長のご挨拶

清々しい初夏を迎え、皆様ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

泰星学園奉職、同窓会のお世話と同じ道を歩んで参いりました八尋会長の勇退に伴い、この度私が会長をお受けすることになり、同窓会の運営をお世話させていただくことになりました。八尋会長には、同窓会名簿の整理を始め関東・関西支部の設立、60 周年記念式典の準備等、多岐にわたり多大なる貢献を賜り感謝申し上げます。また同窓生の皆様方には、平素より同窓会へのご理解ご支援を賜りまして厚くお礼申し上げます。

今年から上智福岡泰星会に初めての女子卒業生を迎え、同窓会にとりましても大きな節目となりました。近年は急速な少子高齢化社会に伴い、宗教・経済・世代とあらゆるところに歪みが見られ、簡単に修復できるような状況ではありません。又現代は、「さとり世代」と呼ばれ情報源はインターネットですべて足りる、と言う意欲のない若者が多い時代とも言われています。このような状況で、中学・高校と多感な時期を過ごす若者の教育環境は、ますます複雑で厳しさを増しているように見受けられます。私たち同窓会は公平で安心できる社会を実現するため、イエズス会教育を生徒たちがしっかり学ぶことができるように、学校と更なる情報交換・交流活動を密に協力援助をしなければならないと思っています。どうぞ同窓生の皆様、より一層のご協力とご支援をお願いいたします。皆様の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。

2018年度(平成30年度)八尋 良久 退任挨拶

八尋良久同窓会会長のご挨拶

会員各位におかれましては、ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

また、皆様の泰星会への日頃のご協力ご厚情に対し厚くお礼を申し上げます。

日常も日々刻々と変化しておりますが、我が母校も上智学院へと法人名が変わり、四校姉妹校の全部が名称変更となりました。

そして男女共学となって、その第一期生の女子卒業生が本年度同窓会に入会致しましたので、更に多くの会員の皆様が総会を始め同窓会活動へ参加していただけるよう願っております。

私は同窓会会長を拝命して以来、運営方針四項目を目標と定め邁進して参りましたが、満足な結果を得られないまま今日に至りました。しかしながら、名簿の作成・後継者の育成などは一定の成果を得たと考えており、今後に期待しているというのが現在の心境であります。本年度の総会については、49 期生が幹事であり準備や企画・立案を頑張っておりますので、更に多く皆様にご参集をいただき総会を盛り上げていただきたいと思います。

さて、私事ですが振り返ってみますと、昭和32 年に11 期生として泰星高校へ入学し日本体育大学を経て昭和39 年に母校へ奉職しました。

その年は東京オリンピックの開催された年であり、在校生の代表者が聖火リレーに参加致しました。

そして母校の経営がマリア会、福岡教区、イエズス会と変わる中でも、私は一生懸命に働き、発展に少なからず寄与したと自負しております。

その長い年月の中で多くの卒業生達が社会で活躍し、総会でその皆さんと再び出会い様々な話や報告を聞くことが私の一番の喜びでしたし、昭和43 年にハンドボール部を創部し現職時に50 周年を迎えることができたことには特に感慨深いものがあります。

このように考えてみますと62 年間という人生の大半を母校やその生徒達と携われたことはこの上ない喜びでありますし、母校に対する愛情は誰にも負けないと思っております。

ここで皆様にお伝えしなければならないことがあります。

私は昭和39 年より同窓会役員として会の運営に関わり、平成23 年より7年間第六代会長として務めて参りましたが、今年で77 歳の喜寿を迎えることを区切りとして会長を辞することといたしました。

そして、同窓会理事会において次期七代会長には10 期生であり、現在同窓会の副会長である中島幸男氏の承認を得ましたのでここで皆様へご紹介させていただきます。

彼は皆様もご存知の通り、私と同様に長年に渡り母校へ奉職した仲間であり、母校に対する愛着心は私同様に誰にも負けませんので、中島新会長のもと新たな同窓会づくりとなることを楽しみにしております。皆様にも泰星会への倍旧のご協力とご鞭撻をお願い致します。

最後になりますが、今後のますますの母校の発展と皆様のご繁栄を祈念致し、私の感謝の辞とさせていただきます。7 年間の皆様からのご協力ご鞭撻本当にありがとうございました。

2017年度(平成29年度)会長挨拶 八尋 良久

八尋良久同窓会会長のご挨拶

 会員各位におかれましては、益々御繁栄のこととお慶び申しあげます。

 わが母校も名称が、学校法人上智学院 上智福岡中学高等学校と変わり、男女共学となって6年目を迎え初の女子生徒が高校3年生となりました。また、昨年は上智福岡中学高等学校同窓会「泰星会」60周年記念式典を無事に実施でき、皆様のご支援ご協力に感謝致しております。来賓の皆様や、イエズス会管区長梶山神父様、講師の宇都宮氏(48期卒)ご参加の中、今回は女子生徒の姿もあり、何か新鮮さを感じました。姉妹校からも同窓会会長、旧職員、保護者の皆様のご臨席を頂き、楽しいイベントなどもあり記念すべき一日となりました。幹事の47期生の皆さんが、2年がかりの計画で実施し成功裏に終わったこと、本当にごご苦労様でした。

 さて、熊本地震から、早一年が過ぎましたが、その後日本列島の随所で発生した様々な自然災害に、日々心を痛めております。我々卒業生も何らかの関係をしておられる方々が沢山おられることとお察しし、お見舞い申し上げます。

 同窓会では、「名簿の充実」・「会報の発行」・「総会・懇親会の開催】・「執行部員の育成」などを会の運営目標としています。若い諸君の活躍に期待しながら、活動として、関東・関西支部同窓会の活動、四校同窓会との交流、東ティモールへの支援、泰星会主催ゴルフコンペ等を行っています。是非、活動に参加をしてみませんか。

 今年の同窓会総会・懇親会は48期生の皆さんが、早い時期から準備をして頑張っています。是非、お誘い合わせのうえ、多数のご参加をお願い致します。

 今後の一層のご支援とご協力の程、よろしくお願い致します。

2016年度(平成28年度)会長挨拶 八尋 良久

八尋良久同窓会会長のご挨拶

60周年を迎えてのご挨拶

上智福岡中学高等学校同窓会
会長 八尋 良久

 上智福岡中学高等学校同窓会「泰星会」 60周年を迎えてご挨拶を申し上げます。

 母校秦星学園は1932年(昭和7年)神学校として創立されました。今年で84周年の歴史を刻んでいます。山荘通りの旧校舎で、秦星中学・高等学校(普通科・商業科)としてマリア会が運営、多数の卒業生を送り出しました。
1956年(昭和31年)旧校舎で泰星同窓会が設立。初代会長である、当時教壇に立たれていた久保守先生が就任され、同窓会の基盤ができました。

 2代田原輝氏、 3代久保守氏(再任) 、 4代松尾実生氏、5代大串安弘氏、の歴代会長方、先輩方の活躍で今日の記念式典を迎えることができました。

 その間、母校も福岡教区へと経営が移り、山頭源太郎校長の就任で輝国に新校舎を建設し移転しました。この時代に低迷期の学校から-躍発展向上をした事を忘れてはならないと思います。その後イエズス会運営に変わり、大野正恒校長が現在の基盤となる学校運営の構築をされたと考えます。中学部、
41期生が入学し6カ年教育が開始され、校名の変更及び男女共学へと変遷いたしました。

 きて、 6代会長に就任させて頂いた私も1964年(昭和39年)に教諭として母校に奉職し、この時に現副会長の中島幸男先生(10期)と共に教鞭をとりました。また、同窓会理事を兼任し長く運営に関わらせて頂いております。その間、会の運営には数多くの方々の協力を頂きました。特にご尽力頂いた諸先輩方には、入倉浩司先生(4期)
、市川公夫会計事務(10期) 、島田征児副会長(11期) 、増崎三則氏(3期) 、根本勲氏(4期) 、関東同窓会を立ち上げられた、大場優氏(17期)の皆様がおられます。感謝申し上げます。そして何より、政財界・教育・医学・報道等あらゆる分野における同窓生の皆様の第一線でのご活躍を、心よりお喜び申し上げます。加えまして、
2014年に関西支部も立ち上げ増々活発に活動しております。

 最後になりましたが、母校を思い仲間と語らう機会を作り、先輩・後輩との交流を図り泰星会の発展に尽力したいと思います。今後とも、皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げご挨拶と致します。