2016年度(平成28年度)八尋 良久

八尋良久同窓会会長のご挨拶

60周年を迎えてのご挨拶

上智福岡中学高等学校同窓会
会長 八尋 良久

 上智福岡中学高等学校同窓会「泰星会」 60周年を迎えてご挨拶を申し上げます。

 母校秦星学園は1932年(昭和7年)神学校として創立されました。今年で84周年の歴史を刻んでいます。山荘通りの旧校舎で、秦星中学・高等学校(普通科・商業科)としてマリア会が運営、多数の卒業生を送り出しました。
1956年(昭和31年)旧校舎で泰星同窓会が設立。初代会長である、当時教壇に立たれていた久保守先生が就任され、同窓会の基盤ができました。

 2代田原輝氏、 3代久保守氏(再任) 、 4代松尾実生氏、5代大串安弘氏、の歴代会長方、先輩方の活躍で今日の記念式典を迎えることができました。

 その間、母校も福岡教区へと経営が移り、山頭源太郎校長の就任で輝国に新校舎を建設し移転しました。この時代に低迷期の学校から-躍発展向上をした事を忘れてはならないと思います。その後イエズス会運営に変わり、大野正恒校長が現在の基盤となる学校運営の構築をされたと考えます。中学部、
41期生が入学し6カ年教育が開始され、校名の変更及び男女共学へと変遷いたしました。

 きて、 6代会長に就任させて頂いた私も1964年(昭和39年)に教諭として母校に奉職し、この時に現副会長の中島幸男先生(10期)と共に教鞭をとりました。また、同窓会理事を兼任し長く運営に関わらせて頂いております。その間、会の運営には数多くの方々の協力を頂きました。特にご尽力頂いた諸先輩方には、入倉浩司先生(4期)
、市川公夫会計事務(10期) 、島田征児副会長(11期) 、増崎三則氏(3期) 、根本勲氏(4期) 、関東同窓会を立ち上げられた、大場優氏(17期)の皆様がおられます。感謝申し上げます。そして何より、政財界・教育・医学・報道等あらゆる分野における同窓生の皆様の第一線でのご活躍を、心よりお喜び申し上げます。加えまして、
2014年に関西支部も立ち上げ増々活発に活動しております。

 最後になりましたが、母校を思い仲間と語らう機会を作り、先輩・後輩との交流を図り泰星会の発展に尽力したいと思います。今後とも、皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げご挨拶と致します。