2019年度(令和元年度)中島 幸男

中島幸男同窓会会長のご挨拶

新緑が目にしみる季節となりました。同窓生の皆様におかれましては、益々ご清祥の段、心よりお慶び申し上げます。日頃より泰星会に温かいご協力とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

さて、2018 年の世相を表す漢字は「災」でした。北海道地震に始まり西日本豪雨等、大規模な自然災害に見舞われました。多くの被災された皆様にお見舞い申し上げます。改めて自然の厳しさを痛感させられた年でした。昨年度を顧みますと、急速に進む少子高齢化社会は成熟段階に入ったのではないか、とも言われています。しかし、それに伴う社会保障の問題やグローバル化による課題が山積し、これまでになかったような、紛争による難民問題、子供の貧困の問題、教育環境等、厳しい社会情勢に翻弄された年だったのではないでしょうか。本年度、平成天皇は退位され、新天皇即位に伴い元号は「令和」に決まりました。特に若い世代が夢や希望に向かって活躍できる時代であっ欲しいと願っています。

去る3 月1 日には平成最後の卒業生を送り出し、進学率も医学部を中心に大変良い結果でした。4 月9 目には好天に恵まれた入学式に出席いたしました。その際、学校長は「校訓の1.Magis (さらによりよく) 2.Menand Women for Others, With Others (他者に奉仕する) 3.Excellence (卓越性を求める) この3 点を6 年間の学校生活の中でしっかり学び取ってください。」と述べられました。希望に満ちた新入生の姿でした。同窓会の活動も時代とともに変化していかなければならないと思っています。学校と出来るだけコミュニケーションを取りながら、同窓生の皆さんの協力を得て教育環境充実のお手伝いをしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

今年の総会は50 期生の皆さんのお世話です。多くの皆さんの参加をお願い致します。最後になりましたが皆さまの今後の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ私のご挨拶といたします。